免疫力について
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本来生まれながらにして人間が持っている「自分で自分を守る力」。これを免疫力といいます。 |
免疫力には、体内に入った細菌やウィルスなどから身を守る役割があります。血液中の白血球に存在するナチュラルキラー細胞(NK細胞)やマクロファージなどは、体内に侵入した細菌やウィルスなどの異物を直接攻撃し、病原体の排除にとって重要な役割を果たしています。 |
しかし、加齢とともに免疫力の働きは弱まります。また精神的、肉体的なストレスや栄養障害なども免疫力を弱める原因となります。そこで、NK細胞やマクロファージを活性化することによって、生体防御機能(免疫力)を増強します。 |
現在では、免疫力を高める健康食品が数多く市販されています。このようなものを上手く取り入れて、免疫力を高めるのもひとつの方法でしょう。しかし、日ごろから運動を習慣づけてバランスよく食事をとり、ストレスを最小限にするよう心がけ、元気な毎日を過ごすことが、免疫力を高めるいちばんの方法なのです。 |