がんと漢方に関する情報サイト
HOME
www.kenko-network.jp サイトマップ
漢方について学ぶ
注目される漢方
漢方Q&A
漢方で解消できる症状
漢方に用いられる主な生薬
ガンについて学ぶ
様々なガンについて
ガンでは?と思ったら
ガンの治療法について
ガンを予防するには
ガンに関するデータ
抗ガン漢方薬について
ガンと健康食品について
病気について学ぶ
脳卒中
高血圧症
動脈硬化
高脂血症
更年期障害




ガンを予防するにはガンについて学ぶ
ガンは、怖い病気だと思われています。確かに画期的な治療法や、特効薬が発明されていないのは事実です。しかし、ガン細胞はもともとは私達の体の細胞にあるものです。その細胞が突然変異により悪性のガン細胞になってしまったのが「ガン」という病気です。そして発症原因を調べてみると、日常の生活習慣に大いに関係していることが判明しました。
逆に考えると、生活習慣に少しだけ気をつければ、ガンは予防できるものなのです。では、どのように生活習慣を改善すればいいのでしょうか?

 

漢方薬について

 
漢方医学の診断と治療は弁証論治です。弁証論治とは、人体を表す「証」を弁別し、治療方針を決め、漢方薬を選んでいくことです。漢方薬は、この弁証論治に基づいて、さまざまな生薬を組み合わせて処方します。

ガンに対する漢方薬の処方も「証」に合わせて複数の方剤を組み合わせています。漢方薬は、免疫力向上を促し、体の治癒力・回復力を高めます。ガンに限らず生活習慣病などすべての病気に対して成果の大小はありますが、元々の原因が食生活などにある事が多い為、漢方薬は効果的な予防策といえます。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

食事

 

●マクロビオティック食養生法

玄米菜食中心の食生活によって、ガンをはじめとする生活習慣病を予防しようという考え方を基本とします。
 
欧米型の食生活が多くなり、脂肪の摂り過ぎによる肥満・成人病が増えています。また、環境汚染が年々悪化の一途をたどっています。精製された食べ物が増え、ミネラルや植物繊維が捨てられてきています。

カロリーはあっても栄養素がほとんどないレトルト食品、ジャンクフード、砂糖が大量に入っているドリンク商品など、生活習慣病を引き起こす原因ともいえる食品が大量に世の中に溢れています。その結果、正常細胞がガン細胞へと変貌し、ガンだけではく、糖尿病、心臓病といった生活習慣病を蔓延させてきました。

生活習慣病ある日突然起こるのではなく、子供の頃からファーストフード、コンビニの弁当などによる不規則な食生活が原因で、大人になって身体に大きな心身の代償を払わされていますマクロビオティックでは、食べ物を「陰=身体を冷やす食べ物」と「陽=身体を温める食べ物」に分け、お互いを調和させた食生活を摂れば、生活習慣病を防ぐことができます。

 

陰性の食品 ・・・ 白米、冷凍食品、缶詰食品、アイスクリーム、香辛料、砂糖、アルコール、化学物質や防腐剤や着色料等を含む食品など
陽性の食品 ・・・ 卵、チーズ、鶏肉、魚介類など
均等な食品 ・・・ 玄米、豆類、緑黄色野菜、海藻類、お茶、植物油など

 

陰性と陽性、お互いを調和させた食生活を摂取すれば、生活習慣病を予防する事が出来ます。偏った食生活は、身体を酸化させてしまい、血液をドロドロにする原因となります。バランスの摂れた食生活を送ることによって、体内の血液循環を良くさせる効果があります。

脂肪

脂肪もたくさん摂ることは望ましくありません。動物性・植物性どちらの脂肪でも、総脂肪量が増えることで、肺・乳腺・大腸・前立腺ガンになる確率が上がります。また、動物性の飽和脂肪酸の過剰摂取によって肺、乳腺、大腸、前立腺、子宮内膜にガンができやすくなります。脂肪は動物性のものよりも、植物性のものを摂ったほうが、食事のバランスは取れるでしょう。

食物繊維

繊維質はとくに大腸ガンに有効だといわれています。摂取した繊維質に体内の発ガン性物質が吸着し、体外に排泄されるのです。また、コレステロールが代謝されてできた胆汁酸は、体内で発ガン性をもつ物質ですが、その胆汁酸の排泄を助けます。

緑黄色野菜

緑黄色野菜を多く摂っている人ほど発ガン率が低いことが、さまざまな調査で確認されています。ニンジン、小松菜、ほうれん草、春菊、ニラ、チンゲン菜、ブロッコリー、かぼちゃなどの野菜には、ガン促進物質の効力を弱めるビタミンCを含んでいます。さらにビタミンEには、発ガン物質の生成を抑える働きがあります。また、これらの野菜には食物繊維も豊富に含まれています。しかし、注意してほしいことは、緑黄色野菜の過剰な摂取は逆に発ガン率を高めてしまうというデータもあるということです。

生活習慣
日ごろ習慣になっている行動がガンの原因になっていることから、ガンは生活習慣病とも呼ばれています。このことから、日常の生活習慣を改めることは、ガンの予防に繋がると考えられます。

タバコ

喫煙は肺ガンに大きく関っていることはみなさんもご存知だと思いますが、それだけではありません。喉頭ガン、乳ガン、食道ガンなどの発生率を高めていることもわかっています。
喫煙者を非喫煙者と比べた場合、喉頭ガンで30倍以上、肺ガンで4倍以上の発ガン率になっています。いまからでも遅くはありません。禁煙を心がけましょう。

飲酒

WHOの疫学の研究で、口腔内、咽頭・喉頭、食道、肝臓は飲酒で発ガンし、「アルコールは人体に発ガン性を有する。」と結論を出しました。また、タバコを吸いながらの飲酒は大腸ガンになりやすいともいわれています。アルコールの1日の適量は、純アルコールで20gですので、ビールで中瓶1本、日本酒で1合、ワインなら1杯、ウィスキーならダブルで1杯といわれています。また、週に2日は休肝日を設けたほうがいいでしょう。

運動

食事によるカロリー過多と運動不足による肥満が、ガンやほかの生活習慣病の原因となっています。とくに最近日本で増えている、女性の乳がんの原因として危惧されています。運動をすることによって、これらの危険な要因を排除することができます。運動といっても激しいものではなく、いままで運動をしていなかった人は日常生活を活発にし、運動をしていた人はちょっとした工夫でさらに効果を高めるなど、日常の生活を中心として体を動かすようにしまよう。
 
HOMEPageUp
Copyright © 2005 Kenko-Network. All Rights Reserved.