血液中にはコレステロール、燐脂質、トリグラセイド(中性脂肪)、遊離脂肪酸という4種類の脂質(脂肪)が存在し、血清脂質と呼ばれています。この血液中の脂質の量が異常に多い状態を高脂血症または高脂質血症といいます。また、血液中の脂質はリポたんぱくの状態で存在しているところから、高リポたんぱく血症ともいいます。