「中西医結合医療」とは、西洋医学の診断や手法、治療も取り入れ、中国医学の治療を中心として施すという医療モデルである。ガンをはじめとする生活習慣病、慢性疾患に対する治療戦略として、中国政府が「中西医結合医療」を宣言してから、中国医学が西洋医学と共に学校教育・医師の資格・医療制度などの面で同じような体制をとり、「漢方医学」「漢方薬」発展の礎となっている。
長白山は中国東北部に位置し、約1,300種の薬草が採れることから「薬草の宝庫」といわれており、“漢方薬の故郷”ともいわれています。現在ではこの長白山は、中国国家が管理しており、許可なしに薬草の採取はできません。抗ガン漢方薬「天仙液」に含まれる成分のほとんどは、「長白山」で採取された生薬から精製されています。長白山は、かつて火山活動をしていたことから火山灰に覆われていたため、その土質には、ゲルマニウムやセレン、マンガンなど20種類ほどの微量元素が含まれています。 |