このグラフは資料「悪性新生物死亡率、性別・年齢階級別・主要部位別(平成11年)」のデータをもとに、グラフ化したものです。
男は肺がん、女は胃がんが最も多い
悪性新生物(がん)による死亡を、その部位別にみると、男では「肺がん」が最も多く、平成11年ではがん死亡の21.6%を占めており、次いで「胃がん」18.6%、「肝臓がん」13.4%の順となっている。一方、女では「胃がん」が最も多く、がん死亡の15.6%を占めており、次いで「肺がん」12.4%、「結腸がん」9.9%の順となっている。従来多かった「胃がん」や「子宮がん」の死亡率は減少傾向にあり、早期診断・早期治療など医療技術の進歩も関与していると考えられる。 |