気 |
目には見えない生命エネルギー。「元気」、「気力」、「気合い」の気です。
「自律神経」の働きに近いと考えられています。 |
血 |
全身をめぐってさまざまな組織に栄養を与えます。主に血液を指します。 |
水 |
血液以外の体液全般に相当し、水分代謝や免疫システムなどに係わっているものとされています。 |
バナナ |
寒: 体を冷やし、熱を除く。鎮静効果、炎症を抑える働きがある。 |
玉ねぎ |
温: 体を温める。新陳代謝を盛んにする働きがある。 |
ジャガイモ |
平: 温にも寒にも偏らない。滋養・強壮作用がある |
春 |
タラの芽、セロリ、フキノトウ等の苦味の食品は、冬の間にこわばった筋肉を
ほぐし、体を目覚めさせます。 |
夏 |
体を冷やし、余分な水分を出してくれる利尿作用の働きがあるナス、トマト、
とうがん、キュウリで涼をとり、夏を元気に乗り切ります。 |
秋 |
北風で痛めがちなノドを潤し肺をあたためる働きのある秋大根、蓮根、梨、
銀杏で体調を整えます。 |
冬 |
体を温める効果のある人参、山芋などの根菜類、肉を少し多めに食べて
寒さに負けないようにエネルギーを蓄えます。 |
五味 |
味の特性 |
酸(すっぱい) |
良:血液浄化、筋肉の引き締め、寝汗、下痢、頻尿に有効。
悪:撮り過ぎると胃腸を弱める。 |
苦(苦い) |
良:体内の熱や余分な水分をとり、めまい、咳などに有効。
悪:撮り過ぎると風邪をひきやすくし、皮膚の光沢を悪くする。 |
甘(甘い) |
良:体力の衰えを補って緊張を緩め、滋養強壮の働きがある。
悪:撮り過ぎると体がだるくなり、髪が抜ける。 |
辛(辛い) |
良:体を温めて、血の巡りをよくして、発汗作用がある。
悪:摂り過ぎると爪が弱くなり、筋肉がひきつりやすくなる。 |
夏鹹(塩辛い) |
良:体の中のしこりを和らげ、潤し、軟化させ、便秘を改善。
悪:摂り過ぎると血液が粘り、血圧が上がりやすくなる。 |