1.ブロッコリーは花の部分を一口大に、茎の部分は薄切りにして、水洗いします。 |
2.薄切りにしたにんにく・生姜を熱した油に入れ、低温で十分に香りとエキスを油
に引き出し、取り出します。 |
3.2 の鍋に A とブロッコリーを入れて煮、ブロッコリーが柔らかくなったら汁は捨ててしまいます。 |
4.ブロッコリーの鍋に B を加えて味を整え、斜めざく切りにした長ねぎ、ほぐしたカニを加え、さらに胡麻油を落とし、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけて仕上げます。 |
ブロッコリーは身のしまった、重みのあるものを選びます。
強火でできるだけすばやく火を通すのが、形をくずさず、うま味をにがさないコツ。にんにく・生姜のエキスを出すには、低い温度でじっくりと焦がす。 |
甘草 |
マメ科カンゾウまたは同属植物の根でできる生薬として、漢方では緩和作用・止渇作用があると
されています。主成分は甘サポニンのグリチルリチン、その他フラボノイドなどで各種の生薬を緩和・調和する目的で多数の漢方方剤に配合されています。
漢方ではもっとも基本的な薬草の一つと考えられており、甘草だけで甘草湯という処方もあり(漢方で生薬を単独で使うのは稀)、喉の痛みや、咳を鎮める効果があるとされます。
その他、鎮静、鎮痙、鎮咳、抗消化性腫瘍、胆汁排泄促進、慣性肝炎、抗炎症、抗アレルギー、ステロイドホルモン様作用などの効能があります。 |
阿膠 |
ロバの皮、その他の動物の皮、骨、腱などを煮て精製したものでゼラチン、コラーゲン、カルシウムなどを含んでいます。 各種虚性の出血(吐血、咳血、便血、尿血、妊娠期下血、崩漏など)、熱と脱水による心煩不眠などに用いられます。 その他、生理痛・貧血・生理障害・肝臓病・血液凝固作用、出血、吐血、下血、お血症・鎮痛・肌の老化防止。 |