精神的なものによる痛み |
過労やストレスは、激しい生理痛をまねくことがあります。また、“生理は痛いもの”という思いこみが引き金となるケースも。不規則な生活をあらため、精神的にも肉体的にもリラックスすることで、痛みは和らげられます。 |
病気が引き起こす痛み |
子宮筋腫や子宮内膜症などが原因となる場合。子宮筋腫は、出血量が増え、痛みも激しくなります。子宮内膜症も、年々痛みが強くなり、時には鎮痛剤などが効かないこともあります。 |
出血困難による痛み |
若い女性や出産未経験の女性は、子宮頚管が細く、スムーズに出血しない場合があります。内膜を排出するために子宮収縮が続き、痛みはいちだんと増しますがこの症状は病気ではなく、出産を経験することで軽くなるケースもあります。 |
ホルモン分泌による痛み |
内膜を排出するために、子宮収縮ホルモンが分泌されます。分泌量が増えると子宮もその分収縮し、痛みが増します。また、このホルモンは腸の機能を活発にするので、生理が始まると同時に便秘を解消することもあります。 |
ストレス |
生理不順の一番大きな原因といわれているのが、ストレスです。
ストレスが溜まってしまうと、自律神経系にも影響が出てしまい、ホルモンバランスが著しく崩れてしまいます。 |
急激な体重の変化 |
ダイエットだけに限らず、急に太るのも生理不順の原因になります。急激な体重の増減は、あなたが意識していなくても、体にはとても負担がかかりますしストレスになります。
特にダイエットは精神的にも不安定になり脂肪も減ってしまいます。
脂肪の量はホルモンバランスにも影響を与えるのです。 |
食生活 |
外食が多く、肉類を中心とした食生活を送っていると、生理痛がひどくなったり生理不順になったりします。
それは、肉類をたくさん摂取するとエストロゲンという女性ホルモンが増加してしまうからです。
エストロゲンが増えすぎると生理不順がおこってしまうのです。 朝昼晩と3食食べ、野菜や魚などバランスよい食事をしましょう。 |