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  この牡蠣と豆腐の紅花揚げに使用する紅花は、抗酸化作用で老化を防ぐビタミンEを豊富に含み、消化もとても良いです。
海の「ミルク」と言われる牡蠣はたんぱく質をはじめ、カルシウム、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれ、鉄分で貧血を解消が期待でき、亜鉛で免疫力アップできます。
豆腐はコレストロールを下げる植物性脂肪とたんぱく質を多く含んでいます。



紅花 大さじ2
豆腐(木綿) 2丁
牡蠣 250g
ネギ 1/2本
パセリ(みじん切り) 大さじ2
1/2〜1/3個
片栗粉 大さじ1
砂糖 小さじ1
小さじ2/3
揚げ油 適量
辛子しょう油 適量

 


1.豆腐はふきんに包んでまな板などの重しを上から載せて、30分程水気を切ります。
2.牡蠣は塩水でふり洗いし、水気を拭きます。
3.ネギ、パセリはそれぞれみじん切りにします。
4.ボールに絞った豆腐を入れて、手で粘りが出るまで掴み、牡蠣を入れ、更に混ぜ合わ
  せます。
  次にネギ、パセリのみじん切り、分量の調味料、最後に紅花を加えて混ぜます。
5.揚げ油を180℃に熱し、4 を2〜3pの丸い団子にしてカラリと揚げます。
  食べる際は辛子しょう油をつけてお召し上がりください。

 


紅花
キク科のベニバナの管状花
食味=辛 食性=温
用途: 冷え性・更年期障害によい・体を温め・血液浄化作用・活性酸素除去作用
ビタミンEは、抗酸化作用で老化を防ぐ
消化も大変よく、便秘解消にも効果があります



カボチャは胃腸の働きを活発させる、栄養豊かな食材です。糖尿病や高血圧、肝臓疾患の予防や治療に効果があり、特に便通を良くして結腸癌の予防に有効です。

この薬膳では松の実・落花生・クルミと組み合わせることで、血糖値や中性脂肪を抑える効果を高めます。しかしそれだけでなく、便通を良くして腸内の老廃物を取り除き、新陳代謝を促進させる効果を強めます。糖尿病や高脂血症患者の治療補助薬膳としても役立っています。

そして牡蠣にはたくさんの栄養素が含まれていて、たんぱく質をはじめ、カルシウム、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。カロリーは低めでとってもヘルシーで、女性の方に多い貧血などにも牡蠣に含まれる鉄分で解消が期待できます。また亜鉛が多く含まれているので、牡蠣を食べて免疫力アップで健康的な体を作ります。

そして豆腐ですが、豆腐が健康食品といわれるのは、植物性の脂肪をたんぱく質に次いで多く含んでいるからでもあります。植物性の脂肪は不飽和脂肪酸で、コレステロールを少なくする働きを持っています。同じ脂肪でも動物性のものは、飽和脂肪酸を含み、血液中のコレステロールを増やしてしまいます。コレステロールは、肥満、動脈硬化、心臓病など、成人病の原因です。

 
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