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様々なガンについて
> 腎臓ガン
腎臓に発生するガンは、腎細胞ガンと呼ばれています。これに対して、尿が通過する腎盂、尿管、膀胱、尿道の一部に発症するものは移行上皮ガンと呼ばれます。
腎臓は身体の背側に左右一つずつある臓器で、血液を漉して尿を作る臓器です。
早期の腎細胞ガンには特別な症状はない。主な症状が見られるのはある程度進行してからになる。
症状としては、血尿、腎部の腫れや痛み、胃部不快感、微熱、食欲不振などが挙げられる。
腫瘍が大きくなると転移しやすくなる。肺や骨などの転移ガンが発見されてから、腎臓ガンが発見されることもある。
尿検査での潜血反応。
別の病気における超音波診断やCT検査、尿検査などで偶然発見されることもあるが、腎細胞ガンの診断法の主体は画像診断。
最も有効な治療法は、手術にて腫瘍を摘出することで、片方の腎臓を全部摘出する場合と、部分的に腫瘍部を削り取る場合がある。
しかし、腎細胞ガンに対しては有効な化学療法はほとんどないのが現状。
免疫療法が有効(インターフェロン、インターロイキンUの投与)。
遺伝子治療やリンパ球を移植する方法なども試みられている。
最近、ガン治療法の選択肢の一つとして、漢方(中国)医学と西洋医学の長所を取り入れた「中西医結合医療」というのが、日本はもとより、欧米の医学界から注目されている。なかでも、漢方医学で注目されているのが、”薬草の宝庫”長白山の生薬を中心として、最新の科学技術で処方された抗ガン漢方薬の「天仙液」が話題となっている。臨床試験のデータや体験談なども豊富で、香港の製薬会社から全世界に供給されているというのだ。
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