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骨ガンは、骨そのものに発生する原発性骨腫瘍と、転移などによる続発性骨腫瘍とがあります。原発性骨腫瘍は発生場所で大きくなり、肺やほかの骨に転移を生じる危険性を持っている高悪性度骨腫瘍と、原発部を完全に除去すれば治癒する低悪性度骨腫瘍とがあります。

高悪性の腫瘍には骨肉腫、軟骨肉腫、ユーイング肉腫、悪性線維性組織球肉腫、線維肉腫などがあります。骨肉腫は悪性骨腫瘍の約半数を占め、もっとも発生頻度の高いものです。大腿骨の下端に最も多く発生し、次いで脛骨上端部のものとなっており、骨肉腫の70〜80%が膝の関節部に発生しています。

軟骨肉腫は腫瘍が軟骨を形成するもので、骨肉腫に次いで発生数が多い骨腫瘍です。肺などへ転移する危険性が高く、20〜30歳代の人に多く見られます。大腿骨や脛骨のほかに骨盤や肩甲骨にも発生し、とくに骨盤の発生がよく見られるようです。ユーイング肉腫は子供に多く発生し、たいてい10歳未満、遅くても10歳代に発生します。骨を破壊しながら増殖していくもので、大腿骨や上腕骨、脛骨などのほかに骨盤、肩甲骨、脊椎にも発生します。

悪性線維性組織球肉腫は近年注目されるようになったもので、40代以上の人に多く見られます。骨の端部分(骨端部)よりも幹の部分(骨幹部)に発生しやすく、放射線治療を受けたところや、骨梗塞を起こした部位に発生することがあるようです。

線維肉腫は代表的なものの一つですが、骨肉腫などに比べるとその発生頻度は低く、10歳〜40歳にかけての人の発症がほとんどになっています

症状
症状で一番多いのが運動時の痛み、進行するにつれて腫れが目立つようになる。
皮膚が熱を持ち、皮下静脈が拡張するので青い筋が目立つようになる。
腫瘤を触れる場合もある。わずかの力で骨折するようになる。
転移によるガンの場合、骨が破壊されるので痛みを生じる。病的骨折が起きる。
脊椎に転移すると麻痺を生じる。

発見方法
発症の疑いがある場合、まずX線による検査が行われる。
CT検査や、血管造影検査、MRI検査、骨シンチグラム検査などが行われる。
最終的には組織の一部を採取し、病理学的に検査する。

治療法
治療の基本は腫瘍の完全切除だが、できる限り四肢を残す方向で手術をする。切除後に骨や筋肉の移植、人工関節などを使った再建術が必要。
手術後は転移を予防するために化学療法を行う。
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