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■ アラビノキシラン

米ぬかから抽出、高い免疫作用
まだ、このサプリメントの名前を耳にしたことがない方も多いと思います。しかし、免疫力を高めるという点では、医学的なアプローチもしっかりなされており、このサプリメントを使う医師は増え続けています。

まず、アラビノキシランとは何ものなのかということです。
一言でいえば、米ぬかからとった多糖体です。「えっ、なーんだ、米ぬかか」とがっかりする方もいるかもしれません。 珍しいものでもないし、ぬか漬けに使う程度で、ほとんど捨ててしまうものですから、あまり有難味を感じないのも当然かもしれません。

しかし、玄米食が体にいいというのはよく聞くと思います、実際、玄米を食べてがんが良くなった人もいると聞きますので、もともとお米には、人を健康にする作用があるのかもしれません。
この米ぬかからつくったアラビノキシランに免疫力を高める効米があることは、実験で明らかにされていますが、その実験についてお話する前に、どうやって米ぬかがアラビノキシランになるのかを見ていきたいと思います。

アラビノキシランというのは、小麦やトウモロコシなどイネ科の植物には含まれていますが、ここでは米ぬかを原則としたものに限らせていただきます。
米ぬかは、セルロース、ヘミセルロース、ペクチン、レグニンという食物繊維に包まれています。精米をすると、この部分が取り除かれてしまいます。 

アラビノキシランの原料となるのは、ヘミセルロースです。ヘミセルロースは、いくつかの異なる単糖によって構成されている多糖体です。

このヘミセルロースをシイタケ菌を液体培養するなかから抽出される酵素によって分解することで、アラビノキシランを得ることができます。シイタケだけでなくキノコ類は、木を栄養にして増えていきます、なぜ、木が栄養になるのかというと、キノコは木の繊維質などの酵素を使って分解して栄養としているのです。その性質を使って、米ぬかからアラビノキシランをつくり出すのです。

アガリクスのところで、その培養方法として、サトウキビのしぼりかすや米ぬかを培地とした方がいいというお話をしましたが、アラビノキシランがそこでもできているのかもしれません。この場合には、アガリクスとアラビノキシランとの相乗作用が、そこでは起こっているという推測も成り立ちます。

アラビノキシランは、低分子の多糖体なので、吸収しやすいという利点があります。
しかし、アラビノキシランが、どんなメカニズムで免疫力を上げるのかは、まだ正確にはわかっていません。ただ、さまざまな実験によって、アラビノキシランには、免疫力を上げる力があることだけは間違いありません。


※書籍「抗がんサプリメント よく効く選び方と飲み方」
医学博士・阿部博幸 著 より転載

■ 注目される抗ガン漢方サプリメントについて

最近、ガン治療法の選択肢の一つとして、漢方(中国)医学と西洋医学の長所を取り入れた「中西医結合医療」というのが、日本はもとより、欧米の医学界から注目されています。なかでも、漢方医学で注目されているのが、”薬草の宝庫”長白山の生薬を中心として、最新の科学技術で処方された抗ガン漢方薬の「天仙液」が話題となっています。世界各国で医薬品として認可されており、臨床試験のデータや体験談なども豊富で、香港の製薬会社から全世界に供給されているということです。
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