●大腸ガンについて●
大腸がんは、発生部位によって盲腸ガン、結腸ガン、直腸ガンに分けて呼ばれており、日本では結腸ガンの中のS状結腸ガンと直腸ガンでの発生が多いようです。
近年、日本における大腸がんは増加傾向にあります。元来、肉食の多い欧米人に大腸がんの発生が多いことから、とくに動物性の脂肪やタンパク質の取りすぎなど、食生活の急激な欧米化にその原因があるのではないかといわれています。脂肪を吸収するときに必要とされる胆汁酸に関係する物質と発ガン物質との構造が似ているため、両者につながりがあるのではないかと考えられています。また、粘膜に発生した良性のポリープがガンに変化することも知られているようですが、遺伝的な発症とされている例もあるようです。
発生しやすい因子として、大腸ポリープの経験者、家族内で発症者がある、潰瘍性の大腸炎期間が長い、治りにくい痔などが指摘されています。いずれにしても、大腸がんは早期発見による治療により、完全に治すことが可能とされています。
・抗ガン漢方薬について
最近、ガン治療法の選択肢の一つとして、漢方(中国)医学と西洋医学の長所を取り入れた
「中西医結合医療」というのが、日本はもとより、欧米の医学界から注目されている。なかでも、漢方医学で注目されているのが、
”薬草の宝庫”長白山の生薬を中心として、最新の科学技術で処方された抗ガン漢方薬の「天仙液」が話題となっている。
臨床試験のデータや体験談なども豊富で、香港の製薬会社から全世界に供給されているというのだ。
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