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  女性に多い頭痛ですが、クモ膜下出血のように命に関わるものもあれば、脳腫瘍や髄膜炎によって起こる頭痛もあります。
また緑内障や眼精疲労のように目からくる頭痛、それに耳や鼻の病気、虫歯などによる頭痛もあります。

風邪や熱中症に伴う頭痛、気や血の巡りの悪さから起こる頭痛、 ストレス性の頭痛や偏頭痛、筋緊張性の頭痛が主です。 日常的によく見られる症状のため、軽視されることも多いですが、クモ膜下出血など危険の前兆と して現れる代表的な症状です。

漢方では、風邪を引いたときの頭痛では、 川弓茶調散(せんきゅうちゃちょうさん) を処方するのが一般的です。 女性に多く見られるのが偏頭痛です。頭の片側がズキンズキンと脈打つように痛み、口が渇きよく 水を飲むが尿が少ないという症状には五苓散(ごれいさん) を処方し、蓄積した水分を スムーズに循環させるのが効果的です。

胃が弱く、吐き気、めまいの症状を伴う場合には 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう) が有効です。 血液の循環が悪く、冷え性で頭が重いなどの症状には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)。 のぼせやめまい、生理不順に加え下腹部を押すと痛みを感じる人には 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

がっしりとした体系でのぼせや不眠、便秘がある人には桃核承気湯(とうかくじょうきとう) などが効果的です。頭痛の多くは、体のどこかに不調和が生じたことを知らせる警告的な症状です。 激しい痛みや だんだん強くなる痛み、嘔吐、手足のしびれ、けいれん、意識障害などの症状が出たときは急いで医師の診察を受けるようにしましょう。
 
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