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  体のどこかで水分の流れが止まっています。滞りの原因を見極めて流れをスムーズにすることが大切です。漢方では、現れたむくみの症状によってどの臓器の働きが低下してるのかを見極め、それにあった漢方療法を行います。


人間の体はほとんどが水分で出来ています。むくみとは、水分が皮膚の下や細胞の隙間にたまった状態を指し、肥満と違い指で押すとへこみ、しばらくすると元に戻る状態を表します。

胃腸があまり丈夫でなく、冷えや下痢をしがちという症状がある人には五苓散(ごれいさん) が有効です。それに加えて足のむくみがある人には九味檳榔湯(くみびんろうとう) を使い足のむくみも併せて改善します。

胃腸が弱い人でもほてりや熱感、口の粘りなどがある場合は、利湿の作用が高い茵陳五苓散(いんちんごれいさん) を用います。体力の無い人は腎虚の状態になっています。下痢をしやすかったり、冷えると体調を崩しやすいという場合には真武湯(しんぶとう)を用い、足が水の中に入ったように重だるく感じる人は苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう) を処方します。

また、顔にむくみがあり、ほてってまぶたが腫れている人には越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)、上半身がむくむ場合には桂枝加附湯(けいしかじゅつぶとう) を処方します。
 
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