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抗ガン漢方薬「天仙液」について

インタビュー
鈴木徹也先生 六本木ステーションクリニック院長 鈴木徹也先生写真
1991年、順天堂大学医学部卒業。順天堂大学医学部付属病院などで外科、小児外科医として勤務。その後最先端医療から最前線の医療(もっとも身近な医療)を目指し、クリニック勤務(内科・小児科)。同時にガンの三大治療「手術・抗ガン剤・放射線療法」以外の選択肢を模索するようになり、自然治癒力(免疫力)を手助けする医療を志す。

2006年10月より子供から高齢者までの一般の診察および生活習慣病の予防や克服の基礎となる免疫療法(自然治癒力の向上)から食事指導、病気にならないための生活指導まで、状況に応じたオーダーメード治療を実践し、西洋医学・代替医療(補完医療)・中国医療(漢方)のそれぞれの長所を取り入れた『中西医結合医療』を目指し国分寺鈴木医院を開設。

---西洋医学(手術、抗ガン剤、放射線治療)の限界が叫ばれていますが、新しい治療法として注目されている「中西医結合医療」とは、どのようなものでしょうか?

私は、手術、抗がん剤、放射線といった西洋医学に10年以上携ってきて、長所、短所を実際に医師として多数経験してきました。ガン腫瘍を取り切れた方の再発予防、または、完全に取り切れなかった方、再発した方に対する手段が、現状の西洋医学の範囲では確立されておらず、治療の選択肢を増やすために代替医療を模索してきました。 その中で、中国医学、代替医療(補完医療)と西洋医学の長所を取り入れた治療、つまり、漢方薬を用いた中国医学と免疫療法・健康食品などの代替医療(補完医療)と西洋医学とを結合した「中西医結合医療」を実践しております。

中西医結合医療とは、西洋医学の診断や手法、治療も取り入れ、代替医療(補完医療)と中国医学の治療を中心として施すという医療モデルです。

中西医結合医療とは、西洋医学の診断や手法、治療も取り入れ、代替医療(補完医療)と中国医学の治療を中心として施すという医療モデルです。 ガンをはじめとする生活習慣病、慢性疾患に対する治療戦略として、中国政府が中西医結合医療を宣言してから、中国医学が西洋医学と共に学校教育・医師の資格・医療制度などの面で同じような体制をとり、「漢方医学」「漢方薬」発展の礎をなっています。なかでも、特効薬を見出せないでいるガン治療の分野において、近年、新しい治療戦略として「中西医結合医療」という方向性は、中国のみならず、欧米や日本でも注目されています。

---現代の私達の食事は乱れているとよく言われています。先生は生活習慣病の根本的な原因は、食生活の乱れから発すると言われていますが、どのような事でしょうか?

欧米型の食事が多くなり、脂肪の取りすぎによる肥満が増え、成人病が増えてきています。 それに加え、今の時代、環境汚染が年々悪化の一途をたどっています。米、砂糖、塩、小麦粉などは精製され、大切なミネラルや食物繊維は捨てられています。カロリーはあっても栄養素がほとんどないレトルト食品、ジャンクフード、砂糖が大量に入っているドリンク商品など、生活習慣病の元区ともいえる食品が世間にあふれています。

日本は今や食の宝庫となり、いつでも口に出来るこれらの食品の便利さの代償として、ガン、糖尿病、心臓病といった生活習慣病を蔓延させてきました。生活習慣病は、ある日突然、起こるのではなく、子供の頃からファーストフード、コンビニの弁当などによる影響が原因で、大人になって大きな心身の代償を払わされているのです。

その中で、「マクロビオティック食養生法」というのがあります。肉、卵、乳製品、化学調味料を一切やめ、穀物や野菜を中心とした食生活をして、生活習慣病を予防しようとする考え方です。使われる食材は、玄米、野菜、豆、海藻などが中心です。また、マクロビオティック食では、陰(体を冷やす食べ物)と陽(体を温める食べ物)の食材に分け、バランスのとれた食事を大切にしています。例えば陰の食材として、砂糖、油、白米、ジュースであり、陽ですと、肉、魚、チーズ、卵などが代表的です。

つまり、どちらかに偏った食生活は、血液をドロドロさせて、肥満や、高脂血症、糖尿病と言った生活習慣病に一歩足を踏み入れてしまいます。バランスの取れた食品を食べていれば体の酸化を防ぎ、血液をサラサラにする事ができます。また、ガン患者の1/3は食生活に起因していると言われています。食べ物を、加工したり、保存するときに使う調味料、保存料、着色料などの食品添加物には、発ガン性物質が含まれているからです。

---「中西医結合医療」を取り入れるなかで、中国医学(漢方医学)が注目されていますが、生活習慣病に効果的な漢方はあるのでしょうか?

西洋医学での治療においても、病気の前兆や病気とみなされない症状には、「漢方」で対処するケースが増えてきています。漢方を理解する上で、必ず知っておかなければならない事があります。それが「証」です。つまり、患者それぞれの自覚症状、体質、生活習慣病などの「証」を診断してから、患者に合った処方が決まります。西洋医学では病気と診断されない「だるい」「調子が悪い」などの悩みや「慢性疲労症候群」にも対処できるのです。 。

漢方には、三大成人病と言われる「ガン」「脳卒中」「心疾患」に有効と言われるものもあります。ガンについては、中国国の東北部に位置する薬草の宝庫と呼ばれる長白山の約1200種の薬草から作り出された、抗ガン漢方薬があります。各成分が複合的に作用して、「免疫力を高めながら体力を回復し、ガンと闘う」ことが期待できます。「脳卒中」にも同じく複合漢方薬があり、血中脂肪、血液濃度、血圧などの改善を図る効果が期待されています。

また最近、日本での患者が多くなってきたED(勃起不全)に関わる漢方や相談も行っています。EDは日本では約1,000万人と言われております。誰でもかかりうる症状ですが、しかし多くの場合、治療や薬、漢方薬などで克服することが可能となっています。

なお、以上のような漢方薬は、日本国内で直接購入できませんので、詳細について漢方健康ネットワーク、または私(国分寺鈴木医院)の方までお問合せ下さい。

---先生の医院では、地域密着を心がけた医療を目ざしているのですね?

当医院では、地域密着の専門医として、病気の方だけでなく、自分の健康に関心がある方のために面接し、生活習慣の改善指導や健康相談も行っています。また、患者さんはもちろん、子供、親、祖父母と、三世代の方々の診療をさせて頂いております。例えば、祖父母、親が生活習慣病に関わったときは、日常生活を見つめ直すことによって、子の世代への病気を防ぐ可能性が高くなります。

内科、外科を始め、漢方・サプリメントの相談、リンパ球療法、ワクチン、ホルミシス療法等の免疫療法や痛み外来(レーザーによる痛みの治療)のみならず、どんな症状に対しても初期治療、ご相談を受付けております。


お問合せ先
国分寺鈴木医院〒185-0012 
東京都国分寺市本町2-9-15 KBビル3階
TEL:042-300-1550
HP:http://www.ks-iin.com/

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